リフォームはドラマです(その6 解体屋さんはちょっとこわもて☺)
養生が済んだので、最初の作業、解体に取り掛かります。「壊し屋」担当さんの出番です。リフォーム会社とは別の会社名がついた機材を使っているところを見ると下請け業者なんでしょうか。
やってきた解体担当の3人の作業員の方々は、外見が「俺たち解体やってるぜ」という感じでちょっと雰囲気が「怖い」(笑) しかし!皆さん対応は大変丁寧です。
「ちょっと機材を車まで取りに行くのでマンションの鍵をお借りできますでしょうか?」
「あ、はいはい、どうぞ」
「はい、ありがとうございます!」とか、腰が低いというか礼儀正しいというか。
風呂場の床と壁を取り壊しているわりにはそれほどの騒音も出ません。もっとガンガン音がするのかと覚悟してたのでちょっと拍子抜けです。さすがプロですねえ。これなら生活しながらでも工事できるってわけですね。隣近所にガンガン音が響くようでもないので、一安心です。
解体のハイライト(私の勝手な思い込みですが💦)はやはり浴槽を取り出すところでしょうか。結構でっかいお風呂なのですよ(業界用語でいう1620タイプですね)この浴槽や解体された木材などが解体屋さんのお手製らしい廃材を運ぶ木製の箱型台車に入れられてゴロゴロと運ばれて行きます。このお手製の木製の台車が「子連れ狼の乳母車」に見えてしょうがない私(笑)です。もちろん、運ぶのは 大五郎ではなく、浴槽です(笑) なんとかこのイメージを読者の皆様にお伝えしたい! そうだAIに描いてもらおう!「子連れ狼の乳母車に揺られて去っていくうちの浴槽」というプロンプトでAIに絵を描いてもらいました(笑) うーん、おしい、、ちょっと違う(*´∀`*)
解体後、床も壁もなくなった風呂場はコンクリートと配管がむき出しになってます。おーこうなっているのか!と興味深々な私です。でも作業の邪魔になってはいけませんので、中に立ち入ってみることもできません。残念。さて、解体屋さんはあくまで解体まで、ということのようで、その後は、現場監督さんがむき出しの様子をあっちこっち写真を撮ってます。現場の状況は床や壁を剥がしてみないとわからないこともあるそうで、ここからいろいろとあーするこーすると今後の検討が始まるようです。
例えば、お風呂場の床の高さは、本来は他の部屋と同じ高さでフラットなのが望ましいのですが、排水の関係で高低差を付ける必要があるのと、マンションの構造上、どうしても風呂の床が他より少し高くなってしまうんだそうです。つまり段差ができるってことです。これはバリアフリー的にはできれば避けたいところですが、まあここは老人ホームではありませんので、良しとします(笑)検討の結果、段差の高さは8センチになりました。
次は段差をどこに作るかと決める必要があります。お風呂の入り口か、それとも、脱衣場の入り口のどちらかになるそうで、現場監督さんは、「普通はお風呂の入り口がいいです」とお勧めしたのですが、奥さんが「営業のxxさんとは段差は脱衣場入口にするって事前にお話ししていたはずです!」と主張してます。そんなところにこだわりがあるんだ💦 でも私にはよくわかりませんので、深く考えずに「お風呂の入り口でもいいんじゃないでしょうか、、、」とつい言ってしまい。。 あとで怒られました(笑)そんなにおおごとになるとは、、反省してます(笑)結局、現場監督さんが確認して、奥さんの要望通りになりました。あー 危なかった。。。
「わからないことには口を出さない!」が今回の教訓ですね💦
では、本日はここまでです。また次回!