古くなったWiFiルータはブリッジにして使い倒す!

自宅のWiFiに関する投稿です。テックよしきのネット環境は、PCは有線LAN接続、スマホなどは無線(WiFi)です。まあきわめて普通の構成ですね。通訳に使うPCは安定して接続してくれないと困るので、無線ではやはり厳しい、、有線LANで、となります。

多くの方がご存じのとおりWiFiには大きく2種類の電波が使われてます。5GHZ帯と2.4GHZ 帯です。規格で言うと、Aが5GHZ帯、Gが2.5GHZ、となります。この辺は知っているひとは知っているんですが、知らない人も結構多いという、そんな話を昔の投稿でしました。こちらです。

何が言いたいかというと、やはり5HGZ帯の方が性能がいい(速い!)のですが、問題は、部屋を超えて届かない。2.4GHZ と比べると明らかに伝搬距離が落ちます。5GHZ帯だと、隣の部屋に行くと電波の強度が足りず、接続が切れてしまうということが良くあるわけです。そんなときどうするのか?というと、リピーターをいう機械を他の部屋に設置して、電波を中継してあげます。実際うちには1台すでにリピーターを設置済み。もっとちゃんとやりたい!となると最近はMesh対応とか言うルーターを、2台、3台置いて、面でカバーする!みたいな宣伝をよく見かけます。しかし、高いんですよねえ、このMesh対応のWiFiルーターって。。普通のルーターなら1台5000円前後なのに、Mesh対応となると1台1万以上しますし、それを2台使うので、2万以上かかってしまいます。

実はうちでも隣の部屋でWiFiの電波が届かない問題が発生しており、リピーターをまた追加で買うか、それともいっそのことMesh対応のルーターに乗り換えるか?と悩んでおりました。どっちにしても金がかかる(笑)ので、なかなか決められず躊躇しておりました。

そんなときふと思い出したのが、古くなったWiFiルータのことです。数年前にWiFiルータを買い替えたのです。買い替えた理由は、性能がいまいちになってきたので、壊れたからってわけではありませんでした。もったいないが口癖の私なので、買い替えた後も古いルータも捨てずにとっておりました。(そのうち部品取りにでも使うか?っていう感じです)

そうだ古いルータがあるじゃん、これをリピーター替わりにすればいい!とひらめきました。 世の中のWiFiルータには2つのモードついています。1つはルーターモード、もう1つはブリッジモードです。普通にルーターとして使う際にはルーターモードを使うだけですので、2つのモードを意識している人はあんまりいないかと。。私もブリッジモードのことはすっかり忘れてました。この古いルーターをブリッジモードにしてリピーターのように使えるはずです。

ブリッジモードの設定の仕方を取説を見ながら設定していきました。ちなみに取説はこちら。一応この手の設定には慣れている私なので、30分程度で、設定できました。が、そんなに簡単ではないっす。設定に使うパソコンのDHCPではなく、IPアドレスを固定するとか、そんなことをしないといけないのです。IPアドレスの固定とか、意味がわからない人もいるだろうなあ?と思うような内容ではあります。

さらにはSSIDとキーを書き換えて親のルーターに合わせる必要があったりします。この辺もちょっと難しいかも? 取説の説明って相変わらずわかりにくいし。

ということで、設定は完了し、古いWiFiルータがブリッジとして生まれました。これを他の部屋に設置すればOKです。これで、当面Mesh対応にしようか、でも、高いしなあ、、、と悩む必要はなさそうです!

皆さんももしWiFiルータを買い替えようか?とお悩みでしたら、買い替える前に、使ってないWiFiルータをブリッジモードにして、使ってみませんか?

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