ホームページの作り方 Tech-Yoshikiの場合

ホームページ開設について考える - Tech-Yoshiki テックよしきでは、ホームページを作りたい!と思ったら自分で作ろう、でも最初は大変、Tech-Yoshikiにサポート依頼しよう!みたいなことを書きましたが、もうちょっと実例を紹介する方がいいのでは?ってことで、これから数回に分けて、Tech-Yoshikiサイトを作った経緯について書こうと思います。

その前に1つだけ前置きを。

「ホームページを作りたい。どうすればいい?」というお問い合わせですが、個別にお話しをお伺いすると事情や目的はいろいろです。皆さん目的があってその手段として自分のホームページを作りたいとお考えの方が多いということです。当然と言えば当然、目的なしに自分のホームページを作る人はいませんよね。目的は、たとえば、「通訳の名刺代わりのホームページ」「ブログをやりたいからホームページ」などです。

しかし、名刺代わりならLinkedinかFacebookで、ブログやりたいならアメブロなど、手軽に無料でできるプラットフォームがあるわけで、ついつい、「ブログ(だけ)やるならアメブロとかでもいいのでは?」と聞いてしまうのですが、そしたら、「アメブロは著作権を取られちゃうのでいやなんです」と。へえーそういうもんか、と思いました。その発想は私にはなかったので、ちょっと調べてみると確かにブログサイト(アメブロとか)の規約では投稿した自分のブログを会社が好きなように使う権利を持ってますみたいなことになっちゃってます。一応著作権そのものは投稿者に帰属するとはあるようですが。。知りませんでした。。

実際に使うかどうかは微妙なところだと思いますが、あからさまに「会社はあなたの投稿の内容を自由に使うことができます」的に宣言されていると確かにいやですね。また実際にも、自分の投稿でも、自分でバックアップを保存するなどはできない仕様のようです(私はアメブロとかやったことがないので、、知りませんでした)つまり一生懸命書いた内容をアメブロにアップしたら、そのあとは、どうなっても(転載されても、削除されても)文句は言えないということ。。

アメブロ 著作権」でググってみると2つの系統のコンテンツがヒットします。1つはアメブロ側が、投稿するときは他者の著作権を侵害しないように!と注意喚起しているもの(まあそりゃそうだとは思う内容)、もう1つは、アメブロに投稿した自分の記事の著作権はどうなるのか?(アメブロに勝手に使われても文句が言えない規約)について問題提起しているものです。

アメブロは、「投稿の際は、他者の著作権を侵害しないように!」と言っているけど、投稿者の著作物はアメブロが自由に使えることについてはまったく語っていない。まあ、規約には書いてあるけど、規約を真面目に読む人は少ないし、あえて宣伝するような内容でもないんでしょうけど、、ちょっとフェアじゃない感じがします。

ようするに「これが規約です。無料なんだから、こんなもんです。使っているってことは規約に合意したということ。嫌ならアメブロ使うな。」ってことなんでしょう。確かに。そう、嫌なら使わなければいいわけです。ならば自分でブログサイトを立ち上げればいい。ってことになるわけです。

似たようなことは他の無料サービスにも言えます。Gmailとか、便利ですし、タダですし。使わない手はない。でも、自分のメールをすべてGoogleに見せてあげているのも事実。Googleは個別の中身は見ないみたいなことを言ってはいますが、現実にはデータを全部持っているのでやろうと思えばなんでもできるわけですし、最悪Googleが倒産してサービスが停止ってなったらデータは消滅(もしくは他の変な会社に売られる?)こともありえなくはないわけです。余談ですが、その昔、Gmailが初めて登場したころ、無料で1GB(当時では破格のサイズです)のメールボックスをあげますというのを見て、「これは怪しい、タダで1GBなんてあり得ない。何を企んでいるんだ? 詐欺に違いない!」と思ってしばらく手を出しませんでした(笑)

だからというわけではありませんが、私の場合、Gmailはもちろん使ってはいますが、Gmailだけに頼るようにはしていません。無料アカウント(Gmail、Yahoo、Hotmailなど)ではないちゃんとしたプロバイダのメールも持つようにしています。ちなみにホームページを作成すると、おまけで自分のメールアカウントが(ほぼ無制限に)作れちゃいます。なのでメールに関しては実質無料でできてます。

前置きが長くなってしまいました。つまり、自分のホームページを自分で作ることは自分の情報を自分で管理する権利を持つことなのだ!と言うことができるのではないでしょうか?大げさな結論ですみません💦 以上前置きで自分のホームページを持つということの意義について考えてみました(笑)

ちょっと長くなったので、今回はここまで(笑) 次はほんとに本題に入ります!

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