リフォームはドラマです(その3 リフォーム屋さん登場!)
いよいよリフォーム屋さんの登場です。
お風呂メーカーのショールームを後にして数日後、メーカーから連絡がありました。リフォーム業者を紹介するので近日中に挨拶を兼ねて打ち合わせに伺いますというお話でした。リフォームさんの名前は聞いたことがない会社でしたが地元ではいろいろやられてるようです。リフォーム業者はやはり地元密着ってことですね。
約束の日、リフォーム業者の営業さん2名がそろってうちにやってきました。こちらの要望はメーカーさんから聞いているようでしたがいろいろ詳しい話を聞きたいということでした。実際に現地を見てサイズ感を確認したいと。今のお風呂の寸法を色々測っておられました。いよいよリフォームが始まるのか?それとも?
早速奥さんが要望のシャワールームとお風呂を別々に作りたい!と熱弁をふるいます。しかし、リフォーム屋さんの表情は渋いです。やはりこの寸法でお風呂の他にシャワールームを作るなんて無理なんでしょうか。。。 この日は「検討します。図面を書いてみます。」で終わりました。
こちらもこのままこの紹介されたリフォーム屋さんに頼んでいいのかそれとも他も当たるべきなのか悩むところです。高い買い物ですからやっぱり他を当たってみる必要もあるでしょう。ということで近所のリフォーム屋さんも物色してみます。とりあえず近所のリフォーム屋に電話して、約束を取り付けました。実際にお店に行って同じ要望(シャワールームとお風呂~!)を言ってみて、どんな反応するのか?を見てみようってことです。
近所のリフォーム屋さんには奥さんが一人で行くことになりました。まあ私は一応仕事があるので、ここは奥さんにお任せです。約束の時間にそそくさと出かけた奥さんが1時間もしないで帰ってきました。
「どうだった?」
「話にならない!」とプンプン顔です(笑)
温厚な奥さんをここまで怒らせるとは?一体なにがあったのか??(笑)聞いてみると、「お風呂リフォームしたいというと、こっちの要望そっちのけで、いきなり3パターンのお風呂リフォーム案出してきて、どれがいいですか?って聞かれた、と。 こっちはただお風呂を新しくしたいんだけじゃないんです!シャワールームがほしいんですと言っても、聞いているのかいないのか、とにかく3パターン以外にはなさそうな話の展開になったそうで。。その場にはいなかったので、私にはなんとも言えませんが、要するに相手にされなかったということなんでしょう。。トホホ。。
こうなると最初のリフォーム屋さんは、渋い顔してたとは言え、一応ちゃんと話を聞いてくれたし、図面書いてみますと言ってくれたわけで、ひょっとしていい業者なのかも?と、相対的にではありますが、評価ポイントが上がります(笑)メーカーの紹介だから殿様商売しているかも?とちょっと色眼鏡で見ていたようです。ちょっとだけ反省することにします(笑)
そうこうしているうちに、図面が出来ました。と連絡がありましたので、さっそく図面を見てみました。シャワールームとお風呂がなんとか今のお風呂の寸法の中に収まっています。が、いかんせん、シャワールームが70センチ四方という最小サイズです。これでは、中で身動き取れない感じですね。まあこの寸法の中に収めてくれというから入れてみたんですよ、と言われれば、その通りなので、文句を言ってはいけません。しかしこれには奥さんもがっかりしたようで、「やっぱり無理かあ」とあきらめムードです。いっそのことお風呂を諦めシャワールームだけってわけにも行かないですしね。ここは日本ですから、お風呂なしはちょっと。。。
「おとなしくお風呂だけ新しくして満足するか。。。お風呂が新しくなるだけでもいいかもねえ!」と自分を慰めている様子です。私はご予算の事が気になりますし、正直言ってシャワールームがあってもなくてもどっちでもいいのですが、ここで、あんまり「そうだよ、お風呂だけで十分だよ!」と元気に言おうものなら、「そもそも毎日昼間にシャワーするから、お風呂が渇くヒマがないのよ!」と切れられても困るので、ここは慎重に言葉を選んで「そうだねえ、しょうがないかなあ」とだけ言っておきます(笑)
しかし、奥さん、やっぱりこのまま諦めたりはしませんでした。図面らしきものを自分で書きだしました。そしてあーでもないこーでもないと配置を考え始めました。
そして数日後、「お風呂のとなりの押し入れのスペースをつぶせば両方入るスペースができる」と言い出しました。確かにそうすればスペースは作れそうですが。。。部屋の収納を犠牲にしてでもお風呂とシャワールームがほしい!ということなんですね。すごい執念です💦
さっそくリフォーム屋さんに思いついたアイデアを伝えてます。どうもリフォーム屋さんも乗り気になってる様子。おー、 なんだか話が進み始めましたよ。リフォーム屋さん「その案で行けそうなので、ちゃんと図面書いてみますね」と言い出しました。図面は書けば書けるでしょうけど、問題は、お値段です。が、、まあそこはもう祈るしかありません。ここまで来たら、あとはやってみるまでですね。ということで、図面と見積もりをあたらめてお願いしました。でも、見積もりみて、やっぱやめます、って言える気があんまりしませんが。。。
続く