確定申告の季節です

確定申告の季節がやってきました。確定申告がテック系のネタになるのか?は微妙ですが、一応、オンライン申告こんな感じでできました!ってことで、ご紹介です。

確定申告のオンライン申告、いわゆるE-taxですが、結構昔から使っております、とにかく税務署に行くなんて絶対やだ!の一心で使いにくいE-Taxを頑張って使ってきました。 ずっとサラリーマンだったので、実は確定申告すると言っても大した申告もなく、医療費控除とか、株の配当とか、ちょっとした雑所得とかだけなんですが、だからこそ、そんなことの為に税務署に行くなんてまっぴらです💦

さて今年はE-Taxマイナポータル連携するってやつを初めて試してみて、意外にすんなりできたので、ちょっとびっくり、1時間以内で連携できちゃいました。しかし相変わらずサイトの説明がわかりにくいし、くどいし、無駄にマスコット(マイナちゃんだそうですよ、、)があっちこっちに出てきてニコニコしててこちらの神経を逆なでしてくれます(笑)そういやE-taxにも変なマスコットが、、(イータ君だそうです😥 いい加減にしてほしいものです。。。)

まずはマイナポータル、なんともイケてないサイトではありますが、まあ役所のすることにしてはまだいい方かも。(しかし、今気が付いたのですが、実証ベータ版と書いてあります。なんど、ベータ版で運用してるってどういうこと??おかしくなっても責任とりませんよってこと?高齢者にベータ版と言って意味が通じるのかも疑問、、)

さて、どうやって登録したのはすっかり忘れましたが今は健康保険を使った医療費のデータはマイナポータルで全部見ることができるようになってます。そしてこのデータが確定申告のサイトと連携できるので、確定申告の医療費控除はマイナポータルからデータを連携して、一発で完了です。いろいろ最初の手続きはめんどくさい(何度も確認させられる、、)のですが、今までの医療機関の紙の領収書をいちいち読んで手入力してたころを思えば大変な進歩ではあります。デジタル庁えらい!(笑)

ついでに生命保険関係もマイナポータルに登録している(どうやってやったのかよく覚えていませんが(笑))ので、保険料の控除のデータも確定申告サイトに自動で取り込むことができました。そのため、確定申告サイトで手入力したのは、源泉徴収票と雑所得のデータのみ。源泉徴収票のデータもやろうと思えばXMLデータとやらでインポートできるみたいですが、まあ源泉徴収票のデータなんて手入力しても大した手間ではないので、まあいいかな、と。

まあ政府も頑張っているようですね。結構なことです。と、ここまで書いてきて、1つ言いたいことを思い出しました!それはマイナンバーカードに入っている電子証明書のなんともややこしいこと。マイナンバーカードにマイナンバーが書いてあるのはまあ当たり前でいいんですが、このカードの中に入っている電子証明書に関してはいろいろ言いたいことがあります。まず何と言っても許せない(笑)のは、暗証番号について!

マイナンバーカードの暗証番号は2種類あるのは皆さまご存じでしょうか? 署名用電子証明書の暗証番号と利用者証明用電子証明書の暗証番号という2種類あります。前者は「半角の6文字から16文字英数字が混在したもの」、後者は、「利用者証明用電子証明書では、数字4桁の暗証番号(パスワード)を用います」という説明です。

さて、突っ込みどころ満載なこの説明です。そもそも、どちらも「暗証番号」と呼ばれています。暗証番号とは暗唱する(覚える)番号(数字)という意味ですよね。でも、署名用電子証明書の暗証番号は、数字ではありません!!英数字です!これは、暗証番号ではなく「パスワード」と呼ぶべきものです。でも暗証番号と呼んでいます。そして利用者証明用電子証明書では4桁の数字の暗証番号で、こちらは番号だけです。なのになぜかカッコしてパスワードと書いてあります。これは暗証番号であってパスワードではないはずです!!これってひょっとして、番号(数字)とワード(文字)の意味を全然分かってない人が作ったのか?それともわざと暗証番号とパスワードを混乱させようとしているのか?と思わせてくれます。おかげさまで使うときにいつもどっちが番号だっけ?どっちが英数字だっけ?と混乱するわけです。

次に暗証番号意外にも署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書というまあなんとも長ったらしい証明書の名前が意味不明です。署名用、と利用者証明用、この意味をわかって使っている人がどれだけいるのか?こんなの高齢者がわかるとは思えないっす。簡単に言うと、前者は電子書類に電子署名をする際に使う証明書で、後者は、カードの利用者(持ち主)を証明するための証明書のことなんですが、まあわかりにくいったらありません。例えば、確定申告の書類をオンラインで提出する時には前者の証明書を使って、「この書類は間違いなく私が作りました」ということを証明しています。なので、提出する時には、署名用の6文字~16文字の暗証番号を入れと、と言われるのです。一方で、マイナンバーカードをカードリーダで読み込む際には、カードの持ち主を証明するために4桁の暗証番号(パスワード)を入れろと言われるのです。あーめんどくさ、というのが正直な感想です。こんなの、1つにまとめてマイナンバーカードの「パスワード」1つだけにすればよかったのに。。なぜ署名用と証明用をいちいち分ける必要があったのか?技術者が仕様を作ったからこうなったんでしょうか?どっちにしても利用者のこと全く考えてない使い勝手です。利用者用証明書の暗証番号はコンビニで住民票や戸籍謄本を取得する時に使うので、まだそれなりに利用機会はありますが、署名用証明書の暗証番号なんて一般市民には年に一度の確定申告くらいしか使い道がありません、それなのに6文字~16文字ですよ。。やれやれ、こんなの覚えてられるか!この辺がマイナンバーがダメだと言われる所以ではないかと個人的には思っております。(ほかにもダメなところありますが、それはまた今度、、)以上マイナンバーカードについて言いたいことを書いていたら長くなったので、この辺にしておきます。

本題に戻ると確定申告でE-taxはなかなか使えるようになってきました!皆さんもぜひトライしてみては!?

注)Tech-Yoshikiは税理士でもなんでもありませんので、納税のこと、確定申告のことは、サポートできませんので、悪しからず!

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