親の安否確認どうしてますか?
突然ですが、離れてくらす一人暮らしの親の安否確認はなかなか面倒な話ですよね。通訳者の皆様もお悩みの方も多いのではないでしょうか?
親の見守りサービスは、最近は、いろんな種類が出てますが、総じて、初期費用も月々の支払いも高額になりがちです。そもそも万一の時に備えるためなのに、毎月高額な料金を払うのもちょっとどうなの?と思ったりもします。
さて、ここでテックよしきが考えた、格安、でも効果ばっちり年寄見守りシステムをご紹介します!(笑) 最近、自分の親の家に実際に設置してみて効果は実証済みです!皆様のご参考になれば幸いです。
まずは、SwitchBotを使います。SwitchBotは最近存在感が増している、スマート家電のブランドです。新しもの好きの私は、毎朝決まった時刻に自動で開くカーテンなどを家に設置してよろこんでおりました。
さて、Swtich Botの特色は、とにかくいろんな製品があり、各製品がSwitchbot Hubと呼ばれる装置に繋がり、インターネット経由でスマホを使って遠隔管理できるのです。家の中のいろんなことを感知するためのセンサーが売られています。その1つが、ドアの開閉を感知するセンサーです。原理は簡単。ドアに磁石を取り付け、磁石の動きを壁に取り付けた磁力センサーが検知して、ドアの開閉を検出します。その検出結果はBluetoothでハブと呼ばれる装置にBluetoothで送られ、次にHubから家のWifiルータに送られて、インターネット経由で、私のスマホに「ドアが開いた」、「閉まった」という通知が届けられる。という仕組みです。インターネット経由ですので、ネットされあれば、どこでもリアルタイムで通知を受けられます。
これを応用して年寄見守りに使うのです。見守りでまっさきに思いつくのがカメラで様子を見るってやつですが、親はペットではないので💦さすがにペットカメラで監視するわけにも行きません。。 じゃあどうするのかというと、人間生きている限り1日に何度かトイレに行きますよね(笑)なのでこのドアセンサーを親の家のトイレに設置すれば、トイレのドアが開く度に通知が届きますので、親の生存が確認できるのです!リアルタイムで通知をすることも可能ですが、いちいち親がトイレに行ったことを通知されたくない場合は、リアルタイム通知はオフしておいて、確認したいときにログ記録を見れば、何時にトイレに行ったか、さらにはトイレにどのくらい滞在したかまで、その気になれば細かく確認できます。そして、「あ、さっきトイレにいったぞ、生きてるぞ」と安心できるのです(笑)
おさらいするとこのテックよしき年寄見守りシステムに必要なのものは以下の通りです。
- Switch Bot 開閉センサー
- SwitchBot Hub
- Wifi ルータ+ インターネット回線
Wifiルータとインターネット回線は、なんでもいいのです。速度も別に早くなくてもOKです。親の自宅にすでにインターネット回線を構築されている場合にはそのまま使えばOKですが、ネットがない場合(お年寄りの家ではよくあるパターンかと)は、使わなくなってガラクタと化しているスマホ(どのご家庭にも1つはあるのでは?)に格安データSIMを入れてテザリングしてモバイルルータ代わりに使えば、格安ですぐにネット回線が完成です。私は古くなったアンドロイドのタブレット(5年前に3万で購入)があったので、それに、楽天のSIM(3GBまでなら毎月980円)を入れてネット環境を作りました。もっと安い格安SIM(日本通信の1GBまでなら月290円とか)でもよかったんですが、他にもデータを使うかも?と思ったので、何ギガ使っても3000円いかない楽天にしてみました。
このシステムのいいところはランニングコストがインターネット回線のコストだけ!ってことです。そして格安SIMでネット回線を構築してしまえば、月々1000円以下、初期費用はSwitchbotのセンサーとHubで合計 8000円だけ(スマホは古いものを流用するので、ゼロ円)で、できあがるのです!ケチな私にピッタリのシステムです(笑)
そんなことIT音痴の私には無理!と思われるかもしれませんが、スマホのアプリだけで設定ができるようなっており、通信はアプリが勝手にやってくれますので、BluetoothやWifiの設定などのIT知識は必要ありません。なかなかよくできていると思います。ちょっとお値段お高めですが、利用価値は高いと思います。