賢いPCの買い方 オフィス編

マイクロソフト オフィスについて最新情報をまとめました。

賢いPCの買い方シリーズでPCのお勧めについて熱く語ったついでにパソコン買うときに誰もが悩むオフィス問題について考察してみたいと思います。

オフィス問題、、会社のオフィスではありません。マイクロソフトのオフィスのことです(笑) 何が問題か?それは「高い!」こと。それ以上でも以下でもありません。なんでこんなに高いんだよー マイクロソフトのバカ―と悪態をつきたくなるのは私だけではないでしょう。昔からオフィスは高かった。でもしょうがないから買うしかなかった、、という時代が長く続いていましたが、今では状況は変わってきてます。その辺も含めて整理してみましょう。しかし、このオフィスってほんと話がややこしい、ここから説明は長くなりますので、集中して読んでくださいねー(笑)

まずはオフィスってどんなのがあるのか?についてですが、そこからしてすでにややこしいのです。マイクロソフトはすぐに名前を変えるんですよね。勘弁してって思います。ちょと前まではOffice2013とか2016、2019とか年号で呼んでいたと思えば、ある日突然Office365とか言い出すし。そして今はまた別の名前。いままでの経緯はとりあえず忘れて、現在どうなっているのか?調べてみましょう。

マイクロソフトのサイトはこちらです。

サイトのトップページを見るとこんなタブになってます。ソフトもハードもゲーム機も一緒に並べられちゃってますね(笑)

そして、一番左にはMicrosoft365とあります。そうです、もうOffice365ではないんです(笑)いつの間にかMicrosoft365という名前に変わってます。

ではここをクリックしてみるとこの↓ページに飛びます。

Microsoft 365 - サブスクリプションで Office アプリを使用 | Microsoft 365

CoPliotProがどうのこうのと書いてますが、AIの話は後回しにしたいので、ここでは無視します。それよりオフィスはどこだよ?って感じですね。

スクロールして下に行くとやっと見えてきました、WordとExcelの文字。Officeと言えば、まずはこの2つですよね。

次にMicrosoft365アプリとやらをクリックしてみると、こんどは、

https://www.microsoft365.com/に飛んでいきます。ここで、Office is now Microsoft 365 だそうですよ。

Get Microsoft365 のボタンをクリックして、

すべての Microsoft 365 プラン (旧 Office 365) を比較 - Microsoft Store

に飛んできました。ここでやっといろんなOfficeを見比べることができるようになってます。

ここでポイントはMicrosoft365というのは、サブスク(毎月か毎年か)になっていて、Office 2021というのは一回限りの購入ってやつってことです。

ところで、Office2021とやらは新しくパソコンを買う際のプリインストール版としても売られています。例えば、私が愛用するLenovoでは、こんな感じでプリインストール版がカスタマイズで選べる(そしてちょっと安い)ことになってます。

ここだけを見て、同じOfficeでも毎年14900円も払い続けるのと、一回限りで37700円払えば終わり。オフィスを買えばどう考えても3年以上は使うから、1回限りで買う方が全然お得じゃん!と思ったら実は大間違いなのです。なぜか?それは、中身が全然違うんです。

この表を見ると一回限りのやつはWordとExcelのみだそうで、サブスク版とは全然違います。とにかく同じものではないので単純な比較になりません。

さらにいうと、実は無料でWordもExcelも含めてほとんどの機能が使えるんです。こちらをご覧ください↓

無料の Microsoft 365 アプリ - 生産性向上アプリ | Microsoft

つまりMicrosoftアカウントがあれば(というかWindowsユーザーだったら作成しているのでみんな持っている)サインインするだけで使えます、ということです。アプリをインストールするのではなく、ブラウザで使えるってことなんですけどね。それでも別に普通に使えてます。

だったらなんで高い金だしてOffice(というかMicrosoft365)を買う必要が?ってなりますよね。なんでこうなっているのか?は知りませんが、とにかくアプリで使いたければ買いなさい、でも、ブラウザでいいんなら、無料でいいよという。 実際私の環境(オフィスは一切買っていません)で、こんな↓アプリが(ブラウザで)使えることになってます。

そして、さらにややこしいのが、ここではブラウザでなら無料で使えます、ということになっているんですが、ものによっては無料でアプリのインストールもできます。例えば、OneDriveやOneNote、Teamsなどは無料のままでインストールできちゃいます。もうほんとここまでくると何がなんだかよくわかりません。。ほんとわけわかりません。。

まあポイントとしてはみんなが絶対に使いたいWordとExcelだけはまだ儲かるので無料でアプリのインストールはできないってことですかね。インストールしたければ買いなさい、と。

さて、さきほど、Microsoft365のサブスクと一回限りOfficeでは中味が違うと言いましたが、決定的な違いは使えるアプリの種類ではなく、クラウドのストレージがついてくるかどうか、なんです。Microsoft365をサブスクで契約すると1TBのクラウド(1TB=1000GB)が付いてきます。これはデカイです。1TBクラウドがあったら、まあいろんなことに使えますし、容量としても事実上無制限な感じです。

そのため、ガンガンオフィスを使う人でクラウドストレージも使う人ならサブスクでMicrosoft365を購入するのはアリだと思います。(実は私も1年前まではofficeをサブスクしてました。今は他のレンタルサーバーをクラウドとして使うようになったので、解約しましたが、、)

じゃあ、ちょっとだけオフィス使うひとは一回限りのOfficeを買うべきなのか? 私の答えばNoです。理由は2つ。

  1. ブラウザで無料で使えるので、読んだりするだけなら十分。
  2. WordやExcelのファイルを読み書きできる互換性のある無料(格安)アプリが世の中にはあるので、それを使えば十分。メジャーなアプリは以下の3つ。(私はLibreOfficeを使っています)

ここまで書いてかなり疲れましたので、今回はここまでということで。気が向いたら続編(他にも言いたいことはある(笑))書きますね。

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