個別事例紹介 オフィスを消してしまった!!の続編 2 新しいPCにオフィスを移行!
続きです)
まずは新しいPCを一式箱から出します。うーん、この瞬間が大好きです、自分のモノじゃないけどそんなことは関係ありません(笑)
新しいPC(ちなみにミニデスクトップタイプです)はいいなあ~ と思いながら、設置していきます。似たモデルを自分で使っているので、何も見ないで、配線できます。さくさく配線をすませて、机に設置していきます。今回依頼者はついでってことで新しいモニターも購入されたので、今までのモニターを合わせて、全部で2台の外部モニターを繋ぎます。キーボードとマウスを繋いで、準備完了! 電源スイッチをオン! Windowsの設定画面が立ち上がります。この辺はまったく悩むこともありません。まあ新品ですからね。。依頼者がもともとお持ちのマイクロソフトのアカウントを入力し、基本設定は完了です。
さて、ここからがちょっとややこしい部分です。1つ目はもともとお持ちのオフィス(例の間違えて消してしまって、再インストールした。)をこちらの新しいPCに移して使いたい。それをこれから試みます。まずはマイクロソフトのアカウント管理画面に行ってみて、オフィスをインストールしようとしてみました。するとエラーが出てしまいます。「すでにプロダクトコードを入力した形跡がありますとなんとかかんとか、、」と言ってます。回りくどい言い方ですが、要は、別のPCにすでにインストールしているから、こっちでもインストールはダメ!と言っているわけですな。1台だけ使えるライセンスなんで当然と言えば当然。ここまでは想定内。じゃあ古いPCでオフィスをアンインストールすればいいのか?と言うとそうでもない、、アンインストールしたことはマイクロソフトでは把握できてないようで、古いPCで消したからと言って、新しいPCにインストールを許可はしてくれませんでした。
しょうがない、強行突破じゃないですけど、新しいPC上にプロダクトコードを入れて登録を試みます。エラーが出ました。やっぱりダメか、、が、他の手段として、「エラーが出る場合は電話して登録」という手段があるとのメッセージが。。うーん、電話かあ、マイクロソフトに電話して、ってサポートか何かに繋がるのか? 「もしもし?えーっとオフィスの登録をしたいんですけど、、」とか説明させられる??それはめんどくさいなあ、、サポートが何かしてくれるとも思えない、、うーん、としばらく悩みましたが、やってみても害はないってことで、画面に描かれている番号に電話してみます。サポート詐欺に引っかかってる気分にちょっとなりますね。これって(笑) これでサポートですと出てきて、コンビニで電子マネー買って来てとか言い出したら、詐欺じゃん(笑)と、ちょっと思いながら、電話を鳴らして待ちます。出た! あ、機械だ、なんだ人間じゃないのか(笑)。自動音声で、コードを入力しろと言ってます。全部で16桁くらいあるんですけど、それを根気よく入れていきます。入力が終わると「これから、認証コードを言いますのでメモしてください」と、ちょっと緊張しますね、、聞き逃さないようにメモします。こっちも16桁くらいあるんで、大変です。今度は言われたコードを今度は認証画面に入力します。そしてしばらくすると、おー 登録が無事完了した様子です。これで新しいPCにオフィスが登録されまして、インストールができるようになりました!! うーむ、なかなか大変ですねえ、オフィスって💦 しかもこんな手順(電話ですよ!)でやるなんて、、なんとも厳しいマイクロソフト。。まあ一応できたから許します(笑)
これで依頼者が何万も出して新しくオフィスを購入する必要はなくなりました。よかったです。後は古いPCをクリーンインストール(リセット)するだけです。しかし、こんなにややこしいことしないとライセンスを移せないんだから、PCを買ったときにプリインストール版オフィスを買って、使ってて、新しいPCを買ったときにまた新しいオフィスを買っている人は多そうだなあって思いましたよ。プリインストール版オフィスでも古いPCから新しいPCに移せることを知らない人も多そうだし。値段が値段なので、なんとももったいない話です。(もしこの投稿を読んでる方で、うちのオフィスはどうだっけ?と思い当たる節のある方いらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください!(笑))
さて、次の設定は通訳に関係する部分です。ミキサーとの配線と2回線同通ができるように設定していきます。(つづく)