BluetoothヘッドホンならAftershokzがお勧め!そして通訳時にも役に立つ!
Aftershokz(最近社名をShokzに変えたらしい)は知る人ぞ知る、骨伝導Bluetoothヘッドホンのパイオニア的なメーカーです。ここが出している骨伝導ヘッドホンはランニングや水泳している人が良く使ってて、実際、走りながら聞くには大変使いやすいヘッドホンです。特にインナーカナル型のイヤホンが苦手は私には最適です。耳を塞がないので、外の音もちゃんと聞こえる点が屋外での運動などの場面に適しています。私が持っているヘッドホンはこの写真のようなタイプです。
そしてこのヘッドホンが通訳時にも役に立つ!というお話です。
リモート同通を2人体制でやっている場合、自分の出番が終わると15分~20分程度の間はスタンバイ状態で、会場の音と(できる場合はパートナーさんの訳出も)聴いていることになりますよね?その際に皆さんはどうされてますか?そのまま本番用のヘッドホンをしたままですか? それではなんだか休んでいる気もしないですし、何しろ、ヘッドホンが有線ですから自由に動けません。
そこでこのBluetooth骨伝導ヘッドホンの出番です。もともとは走る時に音楽を聴くために購入して使っていたのですが、通訳時にも役に立つことがわかってから重宝しています。リモート通訳を2人体制でやる時にスタンバイしている際にはこのヘッドホンを使って聴いています。Bluetooth接続ですから、聞きながらトイレに行ったり、コーヒーを飲みに行ったり自由に動けます。骨伝導ですから、耳穴を塞がず閉塞感がなく疲れません。休憩時には最適です。
しかし、通訳本番で使うにはちょっと音質がいまいち(Bluetoothだし、骨伝導なので、それはしょうがないところ)なので、自分の訳出の時は、本番用の有線ヘッドホンに切り替えます。ヘッドホンを切り替えると言っても、100均で売っている3.5㎜ジャックの二股を使うと同時に使うことができるので、接続を切り替えることなく、Aftershokzを外して、本番ヘッドホンを頭に装着するだけでOKです。
接続方法はこんな感じです。まずPCからの3.5㎜ジャックからケーブルで3.5㎜の二股ジャックに繋ぎます。そして2つに分かれた方の一方を本番用ヘッドホンに、もう一方をBluetoothトランスミッターに繋ぎます。そしてトランスミッターとAftershokzヘッドホンをBluetoothで接続しているわけです。以下のとおりです。(私の絵の下手さ加減はとりあえず無視してください💦)
こうすることにより、本番用の有線ヘッドホンとBluetooth接続のヘッドホンを両方同時に使えるようになります。後は、必要に応じて、どちらかのヘッドホンを装着するだけです。
が、この説明ではなかなかわかりにくいかも。。動画作りますかね。。。
1つ大事なことを忘れていましたので追記します。
Bluetoothトランスミッターを繋ぎます。と書いてますが、売られているBluetoothトランスミッターは、送信するだけでなく受信する機能ももっていて、スイッチで切り替えるようになっています。ここではスイッチは必ず TX (送信)にしてください。RX(受信)になっていると動作しないです。