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オンライン通訳トラブル経験を語ろう

  • このトピックには5件の返信、1人の参加者があり、最後に大平有により3ヶ月、 1週前に更新されました。
6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #2756 返信
    member_admin
    キーマスター

    オンライン通訳をしていると誰もがトラブルを経験します。トラブルは自分の落ち度なのか?それとも私は運が悪かっただけの被害者なのか? こんなことは他の通訳者も経験しているのか?
    などなど、疑問に思うことが多いですよね! そんな時は情報共有しましょう!!
    会員の方から、トラブルの経験談を共有したい!という声に応えるべく、皆さんが自由に投稿できるフォーラムを作成しました。 基本的な社会人としてのルールを守っていただければ誰でも投稿していただけます!(テックよしきが管理人です。不適切な投稿は削除します。)

    通訳者の方からの投稿、コメントお待ちしております! テックよしきも投稿します!

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    • このトピックはmember_adminが4ヶ月前に変更しました。
    #2786 返信
    大平有
    ゲスト

    よしき様、

    いつもお世話になります。
    少し前のことになりますが、WebEx 同通機能を使用中に、突然、同通設定が外れた事例の共有をさせていただきます。
    ※会議運営者が設定を外したのではなく、自然に設定が外れてしまったのです。

    会議室に入ってマイクテストも出来て、途中までは通訳設定がかかっていたのに画面で通訳中に
    「あなたは通訳設定がはずれました」的なポップアップが英語で表示されました。
    (パニックに陥ったため、正確な文言を失念いたしましたが趣旨としては上記のとおりです)

    焦って、再度会議室にログインしようとしても今度は会議室に入室できず、
    現場の設定者は何もしていない、再度入り直して下さいと繰り返しコメント頂いたのですが
    今度は何度試しても入室できない状況が数分続きました。

    実はその時に、gmailのアカウントを使用していたのですが、
    諸々焦りながらもoutlook.comのメールアドレスにインビを転送して入り直したらようやく無事に接続され、
    最後まで問題なく通訳設定は外れることなく業務を遂行できました。

    もともとのインビテーションはgmailに送信して頂いており、途中までは同通機能は使用できていました。
    途中から突然同通設定が自動的?に外れた感じです。
    後日わかったことですが、WebExではこういう現象がたまに発生するそうです。

    ここで得た教訓は、不測の事態に備えてインビテーションは最初から招待者にoutlook.comあてのアドレスに必ず宛先を入れて貰うようにすべきだったということでした。
    なぜそういうしくみになるのかはわかりませんが、事象とどうやって対策したかの共有として投稿させていただきます。
    WebExだからoutlookのメールとの相性の方がいいのか何なのかは不明です。

    #2788 返信
    member_admin
    キーマスター

    大平さん、投稿ありがとうございます!
    同通中に通訳設定が外れる、、それは怖すぎる事態です。。パニックになりますよね。。 私は主に社内通訳の環境でやるためか、幸い同じ現象には遭遇しておりませんが、他の方で似たような経験をお持ちの方いましたら、ぜひ投稿してください! 使っているメールアドレスで扱いが変わるんでしょうかね、、Webex、それは勘弁してほしいものです。。。

    #2963 返信
    大平有
    ゲスト

    お疲れ様です。

    「オンライン通訳トラブル」というより、オンライン+オフサイトの混合型会議で自分や現場もまだノウハウの確立が必要なんだろうなと思うことがたまにあります。

    リモートオンリーで通訳に入る場合で、リモート参加者はヘッドセットを着用していることが多いのでそこまで苦労しない場合が多いのですが
    オンサイトの方々がどこかの部屋に集まって話していると、通訳をするのに厳しい状況が過去何度かありました。

    ヘッドセットの音を大きくすれば良いかというと、ものすごく大きな声の人がいる一方で
    蚊の泣くような声の方が遠方にいることもあり、耳にストレスがかかります。

    通訳者を使い慣れているクライアントの場合は、何らかのノウハウが確立されていたり、
    インフラが整っているので特に問題を感じないのですが
    今後もきっと減りはしないであろうこういうオンライン+オフラインの混合型会議で
    クライアントにあまりお金の負担がなく、かつ、導入しやすい方法って何かあればありがたいです。

    会社によってはマイクの使用を徹底していたり、オンサイトに来ているのにあえてオンラインで参加して下さるようにしているところもありますが、
    それを外部の通訳者がお願いするのはちょっと無理があるかなと思っています。

    音が聞えない時は聞えませんと通訳回線でチャットまたは声で伝えるように指示をしておられるエージェントもあり
    私もその方法をとってはいるものの、何か他にできる対策があったらいいなと思って投稿いたしました。

    よろしくお願いいたします。

    #2964 返信
    member_admin
    キーマスター

    大平さん

    オンライン+オフサイトの混合型会議、いわゆるハイブリッド形式の会議ですね。最近増えたと思います!リモートオンリーであれば、各参加者がヘッドセットを着用、もしくは手元にマイクがあるので、ちゃんと音が拾えます。それで十分です。もし万一、音が悪い場合は音が悪い人を特定できますので、xxさんの音が悪いです、と名指しで指摘できます(笑) しかしオンサイトで会議室から入ってこられると、誰の声かもよくわからず、もごもご聞こえるだけで手元の音量をいくら上げても聞き取れるようにはなりません。または会議室には隣で派手にキーをたたいている(内職している?)音が響いてきます(笑)こんな中で同通をするだけで、もう大変なストレスになります。

    私の本業は社内通訳ですが、最近オンサイト+リモートの会議が増えたので、音環境は悪くなる一方です。 社内通訳の場合は、身内意識があるせいか、このくらい大丈夫だろうとあまり気にしない、会議の参加者同士が理解できればそれでOKとしていて、通訳が「音が聞き取れない」と言うと、「私には聞き取れますけど?」と怪訝な顔をされる(顔は見えないですが、そんな雰囲気です(笑))ことがよくあります。通訳は話の背景も知らずに聞いた内容だけで理解して、同時通訳するのですから、聞く音が明瞭でないと、致命的です、ということがわかってもらえないです💦 ぜんぶ聞き取れないなら、聞こえません、であればまだ話は単純なのですが、半分程度は聞き取れる時などが多く、その場合、半分聞いても意味が分からず、訳しようがないことが多々あります。話の内容がわかっている人は半分程度でも文脈から内容が理解できるので、会話が成立しますので、通訳だけ置いてきぼりです。。
    通訳を多く使っている会社ですら、こんな状況なので、使い慣れていないところではもっと大変なのでは?と推察いたします。
    マイクを使うことやオンサイトでもオンラインで参加するように依頼することは私もたまにありますが、「音が悪くてすみません」とは言われても、依頼はそのものは却下されます。「通訳のために会議をしているわけではない」という考えが根底にあるのではと思います。それは確かにその通りなのですが、通訳を聞く人の身にもなってみて欲しいものです。

    ハイブリッド会議のもう1つの問題は、オンサイト参加者同士は目の前の参加者にだけわかるような話を初めてしまうことです。お互いの顔が見えているので、身振りや手振りも使えます、が、その場合リモート参加者と通訳は蚊帳の外に置かれてしまいます。人間の性として、やはり目の前の人との話に夢中になってしまうのです。自分でも同じ立場になればそうなってしまうのは目に見えています。なので、発言者にリモート参加者にもわかるように話すように依頼したところで、無理なことです。精神論では解決しませんね。

    同通の場合、聞こえないことを現場にどう伝えるのか?って難しいですよね。2回線での同通の場合は、最悪、オンサイトにも聞こえるメイン回線に割って入って、「聞こえません」と訴えるという最後の手段が使えます、が、それでも改善されることは稀です。(それでもわざわざ訴えるのは「聞こえないんだから通訳の出来が悪いとか後でクレームしないでね」という伏線を張る効果しかないです💦)

    音取りの観点で言うと、机にJabraを1つポンと置いているだけの会議が多いですが、それでは近くの人のはなんとか聞こえても遠くの人の声はまったく聞こえない。机の振動を拾うのでノイズがすごかったり。せめて2つくらいは置いてほしい。

    ちょっと前にあるハイテク企業のオフィスを見学したことがあるのですが、そこで担当者が自慢気に、「うちには最新の集音マイクがそなえてあり、会議室のどこにいても、ひそひそ話まで明瞭に聞こえる」とのことでした(笑) 見上げると天井にマイクが、どーんと。 儲かっている会社は違うなあという感想を持ちました。後で調べてみるとお値段もすごい(笑)こんな天井取付マイクです↓

    New Version Of Shure Microflex® Advance™ MXA910 Microphone For Drop-Ceiling Installation Now Shipping To U.S. Customers - Shure India

    Shure has announced that its new version of the MXA910 Ceiling Array Microphone with Intellimix® DSP is now being delivered to U.S. customers.

    とりあえず、ハイブリッドするならこのくらいの設備を備えてからしてほしいですね(笑)

    #2968 返信
    大平有
    ゲスト

    よしきさん、

    私の心の叫びを全て見通したようなご返信をありがとうございます。
    言いたいことが全て書いてあって、あれ?これって私が自分向けに書いたんだっけと途中まで思いました。

    天井マイクのリンクを拝見しました。お金をかけてコミュニケーションしようとするところは、さすがですね。
    お金があるからそれが出来るのか、それともそういう意志があるからお金がさらに儲かるのか鶏卵だなと思いました。

    ハイブリッド会議をするところは、整備されているところは整備されてて本当に快適ですよね。
    あまりハイブリッド+通訳を入れ慣れていないところと、回数は何度か実施しているものの本質的に通訳の音声のことはとりあえず後回しということで対応先はないまま走っている案件のどちらかだと、結構厳しいものがあるなというのが感想です。

    そういうところにどう対応するか?を若干ITツール等でなんとかできなかろうかと思ってはいたのですが、こればかりはまずは最初に開催側がどうにかしようという意識がないとそれも厳しそうかもと思い始めました。

    ハイブリッドで、どういう感じで実施するか不安要素がある場合は、リモートでではく現地で対応するものだけを選んで対応するのもリスクマネジメントの一つにはなるのかも?と考え始めました。

    最近多くのオフィスがデジタル化してきているとはいうものの、こういうのを見るとまだまだそうでもなさそうだし、さらにいうと通訳のIT環境が整うまでには、結構な年月がかかりそうですね。。。すみません、半ばぼやきになってしまいましたが、この件については今後も何かよさげなオペレーションをしている現場を見かけて、かつそのソルーションがお値頃価格で有益な場合は、また別途ご報告いたします。

    ありがとうございました!!

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