テックよしき 自己紹介

略歴

1984年 工業大学電子工学科を卒業後、大手電機メーカーにエンジニアとして就職、通信機器の電子回路設計に従事。

1990年~2019年 外資系メーカーに転職してプロジェクトマネージャーとして通信機器の開発に従事。

2020年 社内通訳者としてIT系コンサル企業で勤務開始、現在に至る。

自己紹介

長い間、エンジニアや開発マネージャーとして仕事をしてきました。海外留学経験も駐在経験もないのですが、外資系企業に長く勤めていたので、仕事で英語を使っていました。2015年ごろ、単なるビジネス英語じゃない英語力を付けたいと思い、通訳学校に通い始めました。そして2019年、私は59歳になり、定年まで残り1年。その時考えました。定年後も会社に残るより何か他の仕事をしたい!しかもできたら好きなことを仕事にしたい! そして「通訳になるぞ!」と定年まで1年を残して会社を辞めました。実はその数か月後にはコロナパンデミックが発生。つまり最悪のタイミングで退職したわけですが、、💦 そして1年弱の無職期間を経てなんとかIT企業の社内通訳の仕事にありつくことができました。それが私の通訳者としてのセカンドキャリアの始まりです。

それから3年経ちましたが、ITコンサル企業の社内通訳者として毎日楽しく仕事しております😎

皆さんもご記憶のとおり、コロナのおかげで会議はすべてリモートになりました。通訳もオンサイトがなくなり、リモートが当たり前になっていきました。コロナ禍で通訳デビューした私のような新参者の通訳者にはオンライン会議は普通のことでしたが、先輩通訳者さんは突然の変化に戸惑っておられたようにお見受けしました。

社内通訳者として働き始めてからいろんな場面で先輩通訳者さんともお話する機会を得ました。そこで気が付いたのは先輩通訳者さんのほとんどがオンライン通訳をするためのパソコンやヘッドホン、マイクなどの電気機器に関していろいろ苦労されていたことです。無理もありません、もともと紙と鉛筆があればできる職業だった通訳なのですから、通訳者さんがそんな電気機器に慣れているわけがありません。また通訳現場に行けば同通ブースがあり、音響さんがお膳立てをしてくれ、通訳にだけ集中するべきだったのです。お見受けすると通訳の先輩方の中にはちょっとパソコン音痴?な方もちらほらいらっしゃいました。アプリとブラウザの違いって何?だったり、メールの添付ファイルを保存って何?パソコンのマイクってどこかにあるの?みたいな状態です。

私は一応電子工学を学んで、エンジニアとして電気メーカに勤めた経験のある元技術者です。また小学生時代はトランジスターラジオ、中学時代はハム無線、高校時代はマイコンが趣味だった電気系オタクです。今でもはんだごて使って電気工作をしたり、ちょっとしたプログラム(使用言語は最近覚えたパイソン)を作ったりしています😎

最近は通訳学校や職場で知り合いになった通訳者さんたちから相談を受けて、パソコンの設定の仕方をアドバイスしてみたり、便利小物(光る通訳タイマーや超小型ミキサーなど)を作ってみたりしてきました。しかし、これだけで満足してはもったいない、もっと多くの方のお役に立ちたい?ということで自前サイトを立ち上げてみた次第です。どんな内容になるのか?自分でもよくわかりませんが、ブログ形式で思うことを書いてみたり、通訳者に役に立つかも?なTipsを紹介してみたい!と思っていますのでよろしくお願いいたします。通訳の皆さんに読んでいただきたいので電気の事やプログラムのことも書いたりするときも専門用語は使わず簡単な表現で書いていきます。

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