ITパスポート取ってきました!

前回の投稿でご紹介したとおり、いきなり手ぶらでITパスポートを取りに行くことにしました(笑)

そして、本日受験してきましたので、ご報告します!

まずは、受験会場ですが、私の場合は千葉会場を選択しました。会場に行ってみるとITパスポート試験会場と書いてありますが、なんだか雰囲気がネットカフェのよう(笑) 雑居ビルの一角にあって、入ると受付があって、お兄さんが、「いらっしゃいませ」、みたいな感じです。「今日は何の試験ですか?」と聞かれます(笑)え? いろいろあるの?

なんだかしらんけど、とりあえず試験票を見せると、「あ、ITパスポートですね。受付開始は15分後ですので、しばらくお待ちください。」と。その間、他の人も受付にやってきます。どうも他の試験を受けている様子です。。ここは一体何?気になります、受け付けに「CBTS」と書いてあるのでググって見ると、ありました。テストをやる業者?みたいですね。ふーん、国家試験もこんなところでやるんだ。。他には漢検とか、技術英語とか?なんだかいろいろあるぞ。。資格マニアにはたまらないんですかね?(笑)

さて、受け付け時間になってまずは試験票と身分証明書を見せて本人確認しました。そこで受付のお兄さんから受験に関する注意を聞きます。「試験会場に持ち込めるのは試験票と身分証明書だけです。他はすべてロッカーにいれてください。スマホ、時計もすべてです。飲食は禁止ですので、ペットボトルなども持ち込めません。」なるほど、スマホだけじゃなくて時計もダメなんだ、なんだか人間ドックに来たときみたいじゃないっすか!(笑)さすがにここでは着替えたりしないけど、気分ははだかですよ(笑)「希望があれば目薬とティッシュだけは持ち込めます」へー ?なぜにティッシュはOK?目薬はまあわかるけど。。

個人的につらいのは飲み物も一切持ち込めないことですかね。。うーん、喉が渇きそう。 なにしろ2時間だしなあ。。と、試験のことよりそっちが気になります(笑)会場に入る前にできるだけ飲んでおくか。

受付が終わると会場が開くまで待ちます。他の受験者はどんなひとかな?っと見渡してみると、全部で10人くらいで、半分はおじさん、のこり半分は若者そしておばさん1名って感じでした。若者は参考書(結構分厚い!)をぱらぱらめくってます。まるで大学受験じゃないっすか。うーん、緊張感があるなあ。いっぽうおじさんたち(自分も入れて)はそうでもないですね。ぼーっとしてます。多分手ぶら(準備勉強なしの意味)で来ているに違いない(笑)

開場の時間になって、試験会場に案内されました。入ってみると、あらー これってほんとネットカフェじゃん。パーティションに区切られて、パソコンがずらっと並んでます。ただし、ネットカフェのように快適な椅子でもなく、パーティションもペラペラな感じです。安いネットカフェですね(笑)

指定された席に座るとあとは各自がパソコンを操作して、IDとパスワードを入力して、ログインします。そして、試験の解答方法の説明を読んで、後は試験開始時間を待つだけです。パソコンはHPのミニデスクトップが使われてます。キーボード、マウスとディスプレイもごく普通のものです。もっとボロボロかと思っていましたが、意外に新しそう(笑)パソコンの画面は試験用の画面(全画面)になってます。普通ならここでESCを押せば、Windowsの画面に戻るはずだけど、どうかなあ?それともそれもできないような特別仕様?試してみたい!と誘惑にかられますが、我慢です(笑)なにしろ国家試験ですから、余計なことをしてはいけません!そんなことで失格にでもなったら大変です(笑) 時計など持ち込んだことがあとで発覚すると失格になるらしいですし。。

時間になりました。試験開始です。時にチャイムがなるわけでもなく、静かに始まります。マウスとクリックして問題を表示して、4択の回答から1つ選んでクリックして回答します。そして、次へボタンを押して次の問題へ移ります。よくあるEラーニングのテストと同じですね。ちょっと違うのは、後で見返すというボタンがあって、一応回答したけど、後で見返したい印をつける機能があります。なかなかよくできております。これなら、操作に戸惑うってこともないですね。問題の文字の大きさも数段階で大きくできます。これはありがたい(笑)私は150%にしました。

問題の数は100個です。制限時間は120分。つまり1つの問題に1分少々かけてよいことになりますが、実際には5秒で回答できる問題もあれば、5分くらいはかけたい問題が混在しています。最初の問題はいきなり損益分岐点の計算でした。ITパスポートなんだけど、まあこんな問題がでるんですよね。計算のために紙と鉛筆は用意されてます(持って帰ったら失格です!)ので、それを使って計算し、答えを選択します。計算したからいきなり最初の問題で5分くらいかけちゃったかも、ちょっと焦ります(笑) その後はそれほどややこしくないので順調に回答を進めていきます。なにしろ100問もありますので、無心になって淡々と進めていきます。 でも集中が途切れて雑念が湧いてきます。。あー のど乾いた。。会場には時計はありませんが、パソコンに残り時間が表示されています。 最初はマネジメント系だったから、そのあとでストラテジ系、最後にやっとIT系の問題が出てきます。IT系の問題までたどり着いたときは、ホッとしました(笑)よし!これで合格間違いなし!(笑) その後も順調に進めます。ちなみに問題の中にはエクセルの関数を考えるものとか、プログラムの動作を追うものとか、計算が必要なものなどちょっと面倒なものもあります。つまり時間かければ多分解けるけど、計算めんどくさい、ってやつです。この手の問題は、基本「捨てます!」何しろ60点取れればいいので! あとで時間が余ればやってみようかとは思いますけど。。

さて100問全部一応終わりました。ふと残り時間を見るとあらら65分もあります。ということはここまでまだ半分以下の55分しかかかってない。ちょっとペースが速すぎました。もっと熟考すべきでしたか。うーん。では、いくつか自信のないところを見返してみようっと。見返す印をつけた問題に戻るのも簡単にできるのでなかなか操作性はいいですね。感心です。 で、見返してみたけど、うーん。どうもよくわからん。こういう時は考えてもだめだ!直観を信じよう!ってことで、結局見返すのを諦めました💦

もうのど乾いたし、多分これなら受かってはずだし、よくやった。ここで終了しよう! このテストは制限時間前でも終了ボタンを押すと終了できます(笑)そして、すぐに採点が始まります。そして採点結果が表示されます。結果は、じゃじゃーん、695点です。 600点以上で合格です。TOIECのように点数は関係ないので、とにかく受かればよし(笑)

ここで手をあげて試験官に終了を告げます。試験官がやってきて、紙と鉛筆を回収して、「退出して結構です」ということで、会場を出ていきます。会場と言っても10人くらいが入るネットカフェみたいなところですけどね(笑)

ロッカーに預けていた荷物を取り出し、時計をはめてスマホをポケットにいれて、受け付けにロッカーのカギを返却して、すべて終了です!

ということで、ネットカフェのような人間ドックのような不思議な体験だったITパスポート受験でした。7500円も出したので、とりあえず一発合格おめでたい!ということで帰りにかっぱ寿司で、1人で、ちょっと寿司をつまんだ後で帰路についたのでした。

以上ITパスポートを取りました!でした。参考になれば幸いです!

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